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2017-09

生死をさまよって (春先の出来事) - 2013.04.28 Sun

年末から続いている、あらゆる事 の1つが

区切りがついたので、覚書として書き残しておこうと思います。

*本日の記事は精神疾患、メンタルの弱い方の閲覧は御遠慮願います。




私には3人の子供とは別に

「娘」と「ママ」と呼べる間柄の2人の女の子がいます。

彼女達は姉妹で、我が家の長女&次女がお世話になっている子であり

次女は、特にそちらの御家庭でも、とても可愛がって頂いて

夏休み等になると、どちらの娘かわからないくらい

泊まり、泊まりに来る。といった間柄です。


彼女達の家には、母親がいません。

ご両親が、離婚されて父子家庭なので

私を「ママ」と呼ぶようになったきっかけでもあります。




そして、今年の春先の出来事です。

まだ桜が咲くには、ちょっぴり寒い時期でした。

朝から、携帯がなりっぱなしで(ラインというアプリ)

長女、次女からチャットメッセージが届いていました。


私は、体調の悪いときが多いのと

長期型の睡眠薬を服用しているので

朝方に連絡してくる知人や家族は、めったにいないんです。

ぼんやりしながら、携帯を見ると



"もうダメかもしれない"

"練炭"

"目張りして・・・"



この辺りの、文字を読めば

何があったのか、すぐにわかりました。

「誰かが自殺をした。」

一体誰が…?

ログを、ずっと読んでいくと

娘と同じくらい大切な、姉妹の妹の方のSちゃんでした。


一番、仲良しの次女もパニック状態になっていて

Sちゃんの命が助かるか、どうなるのかもわからない。

Sちゃんのお父さんがお風呂場で発見した時には

もう、意識はなかった。

けれど、受け入れ先の病院が決まらず

遠く離れた、K市まで救急車で運ばれたと。







私は、数回 「精神科病棟」への入院歴があります。

なので、未遂や、鬱病患者さんと共に過ごした事もありますし

良くなって、退院してから、やはり現実に絶えられなくて

自ら命を絶った方も、何人かいます。

それを思うと、その方々の背景には

他人には計り知れないほどの苦痛があり、そして何ともできない現実

お薬なんかじゃ効かないLvの方達。

亡くなった方々の事は、今でも思い出します。

どんなに苦しかっただろう。

最後に電話してきた意味。

何かしてあげられる事は、なかったのだろうか…って。


だから、私は、自分も含め同じ痛みがわかるので

自殺を否定する気持ちはありません。

ただ、1つだけいえるとしたら

菜乃葉の死を、ずっと側で見てきたから

そこから、少し考え方が変わった気がしていますが

答えは、変わっていないのかもしれません。

人間、誰だって苦痛はあるけれど

中には、それを乗り越えられる事すらできない人もいるのが現実。

そして、その人たちは

「死にたい」とは、殆ど口には出しません。

ただ目的を果たすために、1人で準備をして実行する方が多いです。

現在の日本社会で、自殺者が年々増加しているのも

数字的に、深い意味が込められていると思います。






普段は、そんなふうに思っている私でしたが

娘達からの連絡を見たら

Sちゃんに逢いたくて、逢いたくてたまらなかった。

たった1人で、逝こうとした事は

並大抵の苦痛じゃなかったはず。

先に、病院に到着していた次女と連絡を取りつつ

K市の病院へ向かっていました。


Sちゃんとの思い出が、頭の中に、溢れてきました。

次女とはしゃぎながら、お風呂に入ってたこと。

私の作った御飯を食べてくれたこと。

一緒に美容院に行って、おしゃれしたこと。

Sちゃんの家のワンちゃんがヘルニアになったこと。

長い年月の思い出が、溢れて止まらず

それが、いつの間にか涙となって

「生きていてほしい。どうか生きてほしい。」

ただそれだけを祈って、高速に乗って走り出していました。



ICUに入っていると、連絡をもらっていたので

逢う事は、不可能かもしれない。

けど、ドア越しでもいい。

ママは側にいると感じてほしかった。



私が病院に到着する頃には、生命の危険性は落ち着いていて

ICUへ入れてもらう事ができました。


Sちゃんのお父さんと

体中、管だらけのSちゃん。

御挨拶を済ませて、Sちゃんの頭をそっとなでました。

ママ来たよ!Sわかる?

苦しかったんでしょ?

何も我慢することはないんだよ。

今は、ゆっくり治そう。



Sちゃんの目から涙が、こぼれ落ちて

ウンウン。とうなづいてくれました。

意識Lvとしては異常がないようです。



練炭自殺の場合は、

いわゆる一酸化炭素中毒を起こすわけですから

高酸素治療が必要とします。

なぜ、遠いK市の病院にきたのか…。

どうやら、愛知県内に、その設備が整っている病院が

2件しかないらしく、K市まで運ばれたそうです。

けれど、命が助かっても、後遺症が残るかもしれない。

未遂した人たちの、殆どが

生きていたと知ったとき 絶望感 を感じます。

2次被害を防ぐ為に、ICUに入り、家族が24時間体制で

付き添いをするとのことでした。





なぜ、そんな事をしたのか とか

命を粗末にするのか とか

そんな事は、二の次の次の次くらいでいい。

誰かに言われなくたって、自ずと自分が知るから。

だから私は、何も聞かない。

Sちゃんが、話したくなればすればいい。


そんなSちゃんに渡した1冊の本は

常連さんなら御存知の、私のこのブログの書籍化したものです。


Sちゃんは、菜乃葉をとても可愛がってくれました。

菜乃葉の事を、覚えてくれている大事な人の1人です。

だから、菜乃葉が生きて旅立つまでの姿を

見て欲しかったのかもしれない。

答えは何もない。

読んだ答えは、それぞれの心の中に感じる事だから。



それから、退院するまでの期間

数回、お見舞いに行きました。

見る見る元気になったSちゃんは

眼球に多少、後遺症が残っていますが

今は笑顔で話せるまで回復しました。





  自殺  

仏様や宗教の違いはあれど、自殺は良い事として認められません。

中には、一般的な「天国」と呼ばれるとこにすら行けない。とか

葬儀も特別な形式で行われたりする宗派もあるようですね。

私は、あえて否定も、肯定もしません。

生きたくても、生きられない方には失礼なのは承知です。

人間の心は、そんなに強くできていない。

何かに依存したり、支えられたり

時には、それすらも見失って、絶望感しかなくなってしまう時もある。

特に、精神疾患を抱える方はそうですよね。

判るからこそ、言葉って出ないな…。

って感じた事件でもありましたし

判っていても、生きてほしい!と願うものなんだな…。

って感じた事件でもありました。



今回の記事は、ごく1部です。

私の中には、まだまだ問題が沢山あります。

それを、どう整理して、どう生きていくか

現在自問自答中です。


不定期更新にも関わらず、お付き合い下さる方々

いつもすみません。感謝の気持ちでいっぱいです。

私も春になり、若干、鬱がやってきました。

けれど、そう言ってられない位

今は、問題が多すぎるので…。

また機会がありましたら、記事にできたらと思います。




*管理人の都合により現在ブログは不定期更新とさせていただいております。
皆様のところへの訪問や、コメントのお返しもゆっくりできませんが
御理解いただければ幸いです。宜しくお願いします。





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神は人に荷物を与える・・・しかも越えられない試練は与えない・・・
って言うけど・・・それってホントなのかな?って思うことってよくありますよね。
今回の事・・・驚きとショックを隠し切れない出来事でしたね。
きっと他人にはわからない葛藤があった末の行動だったんだろうけどやっぱり生きてほしいと思いますよね。
愛香さんならきっとその子の心がよくわかると思います。
自分に置き換えることができるから。
力になってあげてくださいね。ぽち☆

kimi

大変でしたね

とにかく、命が助かってよかったです

命を捨てようとする位苦しい事があったのでしょうが、心の傷が癒える事を祈っています

ご本人の抱えてる苦しみは、きっと周りの人には
想像さえできないものなのかもしれない・・・と
思った時に、どういう言葉も見つける事は
できなくなってしまうのですが・・・。

自分がいなくなることよりも、それを悲しむ人がいて。
自分にとっても、けっしていなくなったりなんて
してほしくない人がいて。
その想いを、自分にも相手にもさせないために、その気持ちが
ちょっとだけふみとどまるカケラになってくれればいいな・・・
と思います。

大変ご無沙汰しておりました。


Sちゃん、辛くてつらくて仕方なかったんでしょうね
元気になってきて、本当に良かったです。

大事な命
捨てちゃうなんて、もったいないです。
嫌な事もたくさんあるけど、良い事も同じだけあるんだから。

◆御返事◆

●カギコメN様

いつもありがとうございます。無事だったときは本当にホッとしました。
まだまだ若くて未来がある子ですし、それゆえに耐え切れない辛さもあったんだろうなぁって思います。

●ノルラン様

本当に仰るとおりです。乗り越えられない。もうダメだ。なんて思う事は
誰しも経験すると思います。それほど心が悲鳴を上げてしまうくらい
辛い事に直面したら、人は平常心ではいられないのは当然ですよね。
彼女の笑顔を見るとホッとします。

●kimi様

辛かったんだろうと思います。そういう時、普通なら誰かに相談したり愚痴を吐いたりするものなのでしょうけど
それを越えてしまうと、限界オーバーなんでしょうね。
生きててよかった!そう思える人生をいつか掴んで欲しいです。

●ケイママっち様

そうなんですよね…痛みや苦しみをわかってあげたい。せめて半分もらってあげたい。そう願っても出来ない事もあったりして
もどかしいです。かける言葉すら選んでしまう自分がいて
彼女がとても苦しんだぶん、幸せになってほしいと心から願っています。

●あや様

こちらこそ御無沙汰してます<(_ _*)>
たった1人で逝こうとした時の気持ちを考えると
側にいたら抱きしめてあげたかったです。
大丈夫だよって言ってあげたかったです。
本当にかわいらしくて素敵な女の子だから、彼女には幸せになってほしいです。


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神崎愛香

Author:神崎愛香
 
 
(。・"・)o翼のはえた菜乃葉と一緒に旅をしています♪

たまに頭の中のネジがとれたりするらしい。
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◆蒼香院にて各種承ります! 
 完全無料の尼僧の修行中
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甘え上手で、お姉にゃん達にスリスリ
パンチで攻撃されてもめげずにスリスリ(笑)
得意技は「ぴゃぅ!」って鳴く事!
好奇心旺盛で、お姉にゃんのストーカーになることも。


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◆2年近く悩んだ末
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