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組織検査の結果と今後 (珠稟内視鏡検査) - 2017.01.17 Tue

検査結果が揃いましたので、私が勉強した事を含め
まとめてみたいと思います。

=膵炎について=

膵炎は、少し前までは確定診断が難しい病気の1つでもありました。
亡くなられた犬さん、猫さんの解剖をしてみると
実は慢性膵炎と呼ばれる病気であった事も少なくないそうです。
現在は、Spec cPL、fPL(膵特異的リパーゼ)測定法という検査が可能になりました。
簡単に説明すると、リパーゼやアミラーゼ活性を調べることによって
これまで詳細を知る事が難しいと言われていた膵炎の詳細が解るようになったわけです。

珠稟が、この検査をして頂いた背景には
膵炎という病気の症状が、嘔吐や元気消失などがあり
他の病気と、症状が類似しているためです。
おかげ様で、こちらに関しては(現段階では)数値が正常値であったので
過去には酷い時期もあったとは思われますが
古傷のような感じで、今は落ち着いている。と判断してよいそうです。


=内視鏡検査、及び細胞組織病理検査=

検査機関からの回答は

胃→問題なし
十二指腸→粘膜上剥離、糜爛(ビラン)
ポリープ→過形成性大腸ポリープ

このような診断名が返ってきました。
図を見ながら、まとめたいと思います。




20170107メモ


胃や十二指腸に関しては①のような所見でした。
これに関しては、病理診断の先生にもよるんですが
これはIBDと言えるでしょう。と判断するのか
これはIBDとまでは言えないでしょう。と判断するのか
グレーゾーンみたいな感じです。

では、どうするのか。
臨床症状が重要になってくるわけです。

珠稟の場合は、検査結果が返ってくる事を待つのも危険でした。
衰弱が激しく、何かしらの手段を打たなければ死んでしまうのは目前だったわけです。
そこで結果を待つと同時に、ステロイドの増量に踏み切ったのです。
もちろん、そこにはIBD疑いで過去も過ごしていて
ステロイド反応性の物である。
という、状況があったわけですが、珍しい副作用を持っているので
普通なら使える量でも、安易に手を出せない事があったのですが
そんな事も言ってられないので、ステロイド増量に踏み切りました。

ポリープに関しては②の所見でした。
これは、今の所は悪さをするような腫瘍とかではありませんが
ポリープからは、粘液などを排出していて
前発性だとしても、後発性だとしても、このポリープが下痢の原因になる要素は持っている。

ですが、珠稟の下痢はポリープだけが原因だとは考えにくいのです。
もし、このポリープだけが下痢や体調不良の原因だとするなれば実にシンプルなのです。
プルスルー法という術式で、このポリープを切ってしまえばいい。
ですが、珠稟の場合は他の部位にもポリープまでは診断名がつかないにしろ
ステロイドに反応する、疾患があるとまでは判明したわけですから
そこだけをという考えではなく、全体的に考えた場合
今は、ステロイドを副作用の事も確かにありますが、多量使う時期である。
と、判断されました。



さて、ここで腸という臓器について考えてみたいと思います。

腸の組織は5層からなりたっています。
検査方法として、まず良心的な獣医師さん医師さんなら
超音波検査をしてくださると思います。
その次に、体に負担が少ないとするならCT、MRIなどの画像診断でしょうか。
ただ、画像診断の場合はストレスであったり体への負担は少ないですが
確定診断ができる頃には、かなりの大きさなりになってますよ。
となれば、細胞組織検査が次にきます。

大きく分けて2種類になります。
珠稟の様に、内視鏡検査をする場合
こちらは、腸管の内部が鮮明に見ることが可能で
口から約1m、肛門から約1m内視鏡カメラを入れてゆきます。
5層の腸管ですから、内側から少し組織を切り取るわけです。
5層切り取ってしまえば、貫通するわけですからね
と考えると、珠稟のようにグレーな回答だったのは理にかなった答えとも言えるんです。

逆に、菜乃葉が行った開腹しての細胞組織検査の場合
こちらは間逆ですよね?外側から腸管を見ているわけですから
内部のブツブツした荒れだとか、ポリープには気がつきません。
そして難点として、ステロイド患者というのは傷がふさがり難いですし
止血もしにくくなってます。
腸管の細胞組織検査をするには、かなりの大きさを切りますから
当然、その間はステロイドをどうするのか
また、傷口があるために背中からの点滴が不可能になります。

と考えると、メリット、デメリットはどんな事にも巡ってくるのだと思いました。
今は、ポリープだけに固執している場合ではないです。
腎不全も悪化傾向にありますし
とりあえずは、内科的に全体を診て頂きステロイドを増やしてみる。
少なくとも、今これまでの量では引っ張れなくなっているのは確かです。
それでも体調が持ち上がらない場合は
免疫抑制剤の使用、もしくは、このポリープを切除してみるのか
という手段も視野には入れて頂いてます。



今の所、角膜に異変はなく
ステロイドを増量して頂いてからは、自立で食べられるようになってます。
爪を研いだり、少し遊んだり、そんな姿も見られます。
それは珠稟にとって少なくても体が楽になっている。
私はそう思って考えています。

ちょっと難しい話を書く事になったので
私なりに勉強もしていて、御報告が遅くなりすみません。
今の所は、そんな感じで検討しています。



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●鍵コメM様
そうですね…本当に何が1番最善なのかを、言葉を話さない動物さんの代わりに
そして親として選択してゆかねばならないのは、決して安易ではなく
難しかったり、これでいいのかと自問自答したり。
世の中には、動物にそこまでするの?って人も多いんでしょうが
私達には、子供ですもんね。大切な命が猫の姿をしているだけ。


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猫IBD、腸重積の末 FIP(ウエット)を発症。
2008年12月22日 生後11ヶ月の時永眠
今は背中に翼がはえて、ママと旅をしている。
                                                              

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◆一度はママに「さようなら」と言われたけれど…
珠稟の瞳に強く惹かれたママが、どうしても一緒に暮らしたかった子
賢くて、とても優しい性格。
悲しい時や辛い時、そっと寄り添ってくれる。
1歳4ヶ月の時、慢性腎不全になり
高Ca血症、慢性膵炎、角膜潰瘍になる。
2010年8月左目の視力低下


珠稟プロフ20108


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葉暖プロフ20108


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